僕には、突然、カチッとスイッチが入る時があります。
あなたにも、突然カチッとスイッチが入る瞬間があるでしょう。
誰にでもあるとは思うんですが、
僕はスイッチのON・OFFが激しいです。
とはいえ、そんなネガティブなものではなく、単純です。
ある時、何かのタイミングで好きなことに出会ったら、
それにのめり込む。
本当にのめり込む。
マジでのめり込む。
僕の場合、基本的には好きなことを見つけた時にカチッとスイッチが入りますが、時には、好きかどうかに関係なくスイッチが入ります。
中学生の頃、受験など全くする気もなかったのですが、当時の担任から
という言葉に腹が立ち、見返すことだけが目的で、世間的には比較的優秀(?)な高校を選び、受験しました。
なんでかって、当時は全くわからなかったんですが、高校生活は人生を左右するくらい大きなウェイトを占めます。
人との出会いとか学業そのものレベルとかってその後の人生に大きな影響を与えます。
あと、スポーツに力入れているかどうかとか、男子校か共学かとか、通学時間とか、色々
とか、今さらながら思います。
まあ、振り返ってみると、高校選びを自体は適当すぎて戻れるものなら戻りたいと思うこともありますが、
男女問わず様々な出会いが豊富にあり、良い経験になりました。
話が逸れましたが、当時の僕は、学業だけ見れば中学校のなかではまあまあ優秀でした。
自慢でもなんでもないんですが、テストではだいたいいつも学年トップ3でした。
でも、教師たちはからは不評でした。
ただ、部活だけは真面目に3年間やりきりました。
そんな部活で見せる一面と学校内の生活が相反する僕は、受験シーズンの頃、内申点が学年最低レベルの水準でした。
そこで担任から出た言葉が前述したセリフです。
受験まで残り3ヶ月となったタイミングで、カチッと受験にスイッチが入り、塾に行きだしました。
塾では「残り3ヶ月で〇〇高校目指すって大変だけど無理ではないな」と言われたので、
とポジティブ思考で取り組みました。
というわけで、スタートラインについた僕は、翌日
と言い、3ヶ月の猛勉強をスタートしました。
ポテチ片手にブクブク太りながらも、猛勉強⇆塾の並列で集中した結果、見事に偏差値68を突破!
どこかのガイドブックかなんかに偏差値68って書いてあったけど、あの学校そんなに偏差値高いんだろうか?
というような感じで、スイッチが入るともうそこにのめり込みます。朝晩問わずぶっ続けで勉強していました。
毎日どれだけ少なくても8-10時間、休日は12時間以上やった記憶もありますね。
この、受験の時と同じような感じで、
どんなに疲れていてもやります。もうここまでくるとバカの領域ですよね。
悪天候でもやります。熱でも風邪でもやります。完全にバカですね。
そのくらいのめり込むんです。
その時々で対象を変えてはバカみたいにのめり込みます。
興味の幅が広くて『好奇心旺盛』と言っておきましょう。友達10人に聞いて10人が「浅はか」だというくらい、考えが浅はかです。
だから、無謀と思えることにも取り組みます。
そして、とにかく!『挑戦』が大好きで、『学ぶのが大好き』です。

アルゼンチンにいた当時、話せるようになりたくて毎日スペイン語の勉強を深夜までやっていました。
おかげで、紙の辞書がボロボロすぎてやばいです。
そんな風にのめり込む僕ですが、ある日、やる理由がなくると極端に頻度が減るか一切やらなくなります。それは周りが驚くくらい極端に変わります。
でも、僕にとっては当たり前です。
もっと好きなものができたってことです。
僕は良くも悪くも人に影響されやすいです。
斬新な考えとか、理論的思考とか、自分にはない何かに出会った時や刺激を受けた時、行動が極端に変わります。
だから、たまに不思議がられます。
けど、どう思われるかという選択の基準はなくて、
基準は常に自分の「生き方」に沿っているかです。
だから自己中心的とも言われます。
でも、それが僕の生き方なんです。
そんな僕ですが、幸いにも周囲の人間は僕のことを理解して付き合ってくれます。こんな僕なのに、みんな付き合ってくれます。ありがたい話です。
僕は自分らしく生きたいですし、知らないことをもっと知りたい。学びたい挑戦したい。そういった情熱や感情を抑えておくことができないんです。
その思いを無視して生きるのは、
僕の中にある”在り方”の定義に反するんです。
もしかしたら、世界を旅したい気持ちが抑えきれず、荷物を詰め込み、バックパック片手に飛行機に乗ってしまうかもしれません。
スペインのサッカーが見たいと、バルセロナに飛ぶかもしれないですし、オーロラが見たいと思い立ち、フィンランドに飛ぶかもしれません。
突拍子もなく思いつき、気持ちだけで決定するので、周囲に迷惑をかけることもあると思いもいます。というか、間違いなくります。
正直、迷惑をかけることもあります。それは謝ります。
でも、自分の気持ちにまっすぐでいたいというのが、どうしても勝ってしまうんです。
そんな時はいつもこう思っています。
「頼む!許してくれ!」
言葉にはしませんが、心では思っています!!!
