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脱・情報弱者「マストスキルは検索能力」

Googleを最大限に活用して脱・情報弱者

少し前までは、「質問力」が重要とされていました。今も質問力については重要であることに違いはありません。ただ、今は「質問力」よりも「検索能力」が重要です。

この記事ではGoogle検索で活用できる具体的なスキルをお伝えしています。

Google検索に必要なマストスキル

冒頭で今は「質問力」よりも「検索能力」が重要ですとお伝えしたその理由ですが、多くのことはインターネットを活用して検索すれば解決する、或いは、ヒントが見つかる時代になったことが挙げられます。

以前までは「分からなければ人に聞く、図書館などで調べる」などで問題解決を図ることが必須でしたが、今はほとんどのことがネット上で検索すれば完結します。

もちろん、良い情報もあれば信憑性に欠ける情報もあります。

ですが、検索する力「検索能力」を磨くことにより、多角的に物事を見ることができますし、一旦様々な情報を取り込んだうえでの取捨選択も可能になります。

「検索能力」を高める具体的スキル

ここまで、繰り返し「検索能力」が大切ですとお伝えしてきました。

では、何で検索するのかというと、様々な検索エンジンがあることを踏まえたうえで、「Google検索」が最適解かと思います。

その理由は、世界で最も利用者が多い検索エンジンだからです。世界で最も利用者数が多いというのは、裏を返せば世界で最も情報が集まっている検索エンジンだと捉えることができます。

その前に、ここまで「検索能力」について触れていますが、実は「検索能力」と言っても、単一のスキルがあれば良いというものではありません。

では、どんな能力が必要なのかというと、大まかに2つ「検索精度」「検索スピード」があります。

まず「検索精度」ですが、これを磨くには数をこなすと同時に自分の目を養うこと、つまり「見極めるのに必要な前提知識や経験」などを要するので、大幅なスピードアップは望みづらいものです。

一方、「検索スピード」は、簡単にその能力を上げる小手先のテクニックがあります。

検索するスピードを上げることは、単純に時間の無駄を省くことになります。あなたが、普段何かを知りたいと考えたときに、その「答えやヒントに辿り着くまでの時間が短縮される」ということです。

では、ここから具体的なスキルをお伝えします。

①「アンド検索」

アンド検索というのは、検索窓に「〇〇 ▲▲」と2つ以上のキーワードを、スペースを空けて入力・検索する方法です。こうすることで、単一キーワードで検索するよりもより絞り込むことができます。

上記画像の場合、「うどん」と「そば」どちらのキーワードも含まれている検索結果が表示されるようになります。

単純にスペースを空けて入力しても思ったような検索結果が表示されない場合は、「大文字のAND」を単語間に入力します。注意点として、「AND」をいれる場合、各単語がくっつかないようにスペースを空ける必要があります。悪い例「〇〇AND▲▲」良い例「〇〇 AND ▲▲」

上記画像の場合、「うどん」と「そば」どちらのキーワードも含まれている検索結果が表示されるようになります。

②「OR検索」

OR検索というのは、検索窓に「〇〇OR▲▲」2つ以上のキーワードの間に”OR”を入れて入力・検索する方法です。こうすることで、入力したキーワードのいずれかを含むページが表示されます。

上記画像の場合、「うどん」か「そば」どちらかのキーワードが含まれている検索結果が表示されるようになります。

③「マイナス検索」

マイナス検索というのは、検索窓に「〇〇-▲▲」と除外したいキーワードの前にマイナスを入れて入力する方法です。こうすることで、特定のキーワードを除外したページが表示されます。

上記画像の場合、「うどん」か「そば」どちらかのキーワードが含まれ、かつ「東京」というマイナスをつけた特定のキーワードが除外された検索結果が表示されるようになります。

「検索能力」令和時代のマストスキル

いかがでしたでしょうか。

少しの工夫だけでも、「検索能力」を上げることができます。また、あなた自身で検索するというのは、あなただけにメリットがあるわけではなく、あなたの周囲にいる人にもメリットがあります。

あなたの周囲にいる人にどんなメリットがあるかというと、「時間を奪われない」ことです。あなたが自分で調べれば分かることを聞いてくることにより、相手はそれに答える時間が奪われます。

相手の時間を奪うということを解消しつつ、さらにあなた自身にも必要な「検索能力」を高めるという一石二鳥のスキルです。ぜひ、今日覚えたことを活用してあなたの人生にも時間を生み出してください。

次回以降も、少しでも役に立つものをシェアしていきますので、ぜひまたブログに遊びにきてください。

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Ryoga
ブロガー|『対談"前田高志×田中泰延"』取材・ライター担当