人を殺すことは世界共通でしてはいけないことという当たり前の共通認識があります。
しかし、一方では宗教の違いや法律の違いで、NGとされる場合もあればOKとされるものもあります。
「大麻に興味があった」中3女子逮捕 ツイッターを通じて大麻を受け取ろうとした疑いhttps://t.co/oc4haOThgE
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア / 世界各国に広がるニュースサイト (@HuffPostJapan) December 18, 2018
このニュースはその類の一つです。日本には大麻取締法というものが存在します。
日本では禁止されている大麻ですが、大麻取締法には一見すると不思議な見解があります。
これを見ると、禁止の対象になっている範囲が曖昧にも見えますし明確にも見えます。
さて、本題です。
大麻はNGとされる国や地域がある一方で、OKとされる、つまり合法な国や地域もあります。
この記事で取り上げているニュースで言えば、
逮捕された少女は、日本では違法として逮捕されましたが、合法な国では罪に問われることはありません。
大麻を巡る世界事情
世界には大麻を合法化している国が実際にあります。
また、世界中で最もメジャーな飲み物の一つ、あのコカ・コーラでも大麻成分入りの飲料が検討されるているなど、世界各国の大麻を巡る動きは様々です。
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ボブマーリーが語るハーブ
国や宗教の違いによる思い込み
大麻を推奨しているということではなく、〇〇しなければならない、〇〇してはならない、という思い込みや固定概念は、国や地域が違えば全く異なる、ということです。
日本ではお酒は合法ですが、例えばイスラム教では禁止です。
それと同じことが大麻にも言えるということです。
大麻についてもう少し深く知る

大麻取締法によって世間的には“良くないもの”として見られることが一般的ですが、日本でも大麻を巡る動きは様々あり、医療大麻を考える会などもあります。
また、日本では神事でも使われるなど、切っても切り離せない関係にあるのが「麻」です。
筑波大学教授の原田氏は、そもそも「大麻」とは何か?日本がいま考えるべき「マジメな使い方」という記事で大麻について語っています。
何事も、世間の一般的な常識や価値観をそれが全てで絶対のものと思い込まずに多面的に見つつ、
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