おそらくほとんどの人はこの質問に「はい」と答えないでしょう。
なぜなら、仕事が忙しい。子育てに追われている。給料が安くて家計が回らない。お金はあるけど時間がない。趣味に時間を割く余裕がない…。
そんな不満がありながらも、それを当たり前のように過ごしているからです。そして、変えられないもだと思い込み、不平不満を押し殺しながら生活しているからです。
ほとんどの人はきっとそんなことだろうと思います。もちろん、どんなにお金や時間があろうと、そのときなりが不満が出ます。
でもね、気づいて欲しいんです。
5歳にもならないうちに、ゴミ山で使えそうな物を漁るこどもがいます。そうしないと、生きていけないからです。
母親の病気が重く、薬代を稼ぐために体を売るこどももいます。考えられますか?
ぼくも、タイである少女に会いました。
日本円にして3,000円にも満たないお金を稼ぐためにSEXして欲しいと言ってくる中学生くらいの少女に。
ぼくは断りました。でも、彼女は次から次へと外国人に声をかけ、白人男性とホテルに消えました。それが現実です。
生まれてから死ぬまで身分を変えられないカースト制度のようなものもあります。
幼少期に目を潰され、腕や脚をもがれ、物乞いとしての人生を強いられる人もいます。
全部ホントですよ。知ってますか?
そんな現実がある一方で、毎日不自由なく3回食事をすることができる人がいます。
住む家があって、着る洋服がある人がいます。新しい物が欲しければすぐに買える人もいます。
それが、ぼくたち日本人です。
でも、それはおかしいでしょ。
それは、世界の現実を知らないから、狭い視野のなかで、他人と比較したり仕事を選択したりして苦しんでいるだけなんです。
ぼくは言います。
そんなに苦しいと思うなら、ネパールやパラグアイでも行ってみれば?って。他の国でもいいです。
少なくとも日本より物価が安い国に行けばいいじゃないですかって。
極論かもしれません。でも、事実それで苦しい苦しいと嘆く生活からは抜け出せます。
日本に生まれただけでも世界から見れば十分富裕層の仲間入りです。
現状、十分な生活をしているはずなんです。幸せなはずなんです。
現状を変えたいなら、周りの環境を最大限生かした方がいいです。
日本にいることは世界から見ればそれだけでズルいくらい有利なんです。生活なんていくらでも変えられます。
ぼくたちは、すでに幸せに生きていけるはずなんです。