mac

複数メールアドレスの情報を集約する方法

複数メールアドレスの情報を1箇所に集約

複数のメールアドレスを管理するのは大変ですし、面倒です。

であれば、「1つのメールアドレスで全て管理すればいいんじゃないのか?」という疑問が浮かぶかと思いますが、そうもいきません。

例えば、同じサイトでは同一メールアドレスを使って複数アカウント登録ができないなど、1つのメールアドレスが使いたくても使えない状況が起こります。

この記事では、そんな状況も回避し、複数のメールアドレスを使いながらも1箇所に情報を集約できる方法をお伝えします。

シンプル機能の活用で情報整理

複数メールアドレスの情報を1箇所に集める方法はいつくもあるかと思います。

例えば、複数メールアドレスで受信するメールにそれぞれ転送設定をしておくこともできますが、転送設定が面倒です。もっと、シンプルなことで解決できます。転送設定などいりません。

結論から言うと「アドレスは違うと認識されるのに、特定のメールアドレスにメールが届く」という機能を使います。

「?」となったかもしれませんので、ここから具体的に説明していきます。

「+」をつけるだけの新規メールアドレス

やることはとてもシンプルです。「エイリアス」という機能を使います。僕の場合はGmailを利用しているので、ここではGmailでのやり方を説明していきます。

Yahooメールやoutlookメールにも同じ機能はありますが入力の仕方は違いますので、興味がある方は「yahoo エイリアス」「outlook エイリアス」などで検索してみると見つかるでしょう。

Gmailで複数メアド管理する手順

Gmailでのやり方ですが、あなたがメインで使っているGmailアドレスの最後に「+1」と付け加えるだけです。それだけで、別なメールアドレスとして認識されます。

すると、例えばあなたのメールアドレスが「〇〇〇〇@gmail.com」だった場合、「〇〇〇〇+1@gmail.com」で登録したサイトなどからのメールも「〇〇〇〇@gmail.com」に届きます。

全く違うメールアドレスを作成するよりも「+1」「+2」「+3」と加えるだけなので覚えておくのが容易ですし、入力もシンプルです。また、アカウントを切り替える必要なく、全てのメールが確認できるのもメリットのひとつです。

仕分けを助けるラベル管理も活用

ここまでで、複数メールアドレスの情報を1つのメールアドレスに集約できましたが、とはいえ、まとめて届くと場合によってはメールの数が膨大になる可能性があります。

そこで、届くメールを自動でカテゴリーごとに振り分ける「ラベル管理」もすることをオススメします。最初の設定はやや面倒ですが、一旦そこまでしておけば、その後は全て自動で処理されます。

時間と情報管理の「効率化」

いかがでしたでしょうか。

やることはとてもシンプルですが、複数メールアドレスの情報が1つのアカウントで管理できることで、アカウントを切り替える手間が省けるだけでなく、管理の煩わしさが改善されたのではないでしょうか。

次回は、届くメールを自動でカテゴリーごとに振り分ける「ラベル管理」について、詳しくお伝えします。少しでも役に立つものをシェアしていきますので、ぜひまたブログに遊びに来てください。

ABOUT ME
Ryoga
ブロガー|『対談"前田高志×田中泰延"』取材・ライター担当