サッカーボール

2人の”天才”の分かれ道

 

南米で出会った2人の天才

 

僕が南米にいた頃、2人の”天才”に出会いました。

 

彼らは、日本サッカーではトップクラスの2人です。かつてないほどの天才2人、彼らは、同じ天才でありながら、全く正反対でした。

 

人生を変えたベクトルの方向

 

分かれ道は、ベクトルの方向、たったそれだけでした。ここでいうベクトルとは、簡単に言えば方向です。もっとわかりやすく言えば、物事の受け止め方です。

 

物事の受け止め方には、2つしかありません。他人に向けるか、自分に向けるか、それだけです。

 

非凡な才能は彼らに何を与えたのか

 

非凡な才能を持った彼らだからこそ、凡人の僕とは違った悩みや苦労があったことでしょう。

 

活躍することが当たり前と期待されている選手だからこそ、練習でも当然のように目立ち、さらには試合では結果を出す。それは彼ら自身にとっても普通のことでしょうし、コーチや監督、サポーターにとっても同じでしょう。

経歴が培ったベクトルの方向性

 

そんな彼らは、同じ天才でありながらも、それまでの経歴は天と地の差がありました。いわば、踏み潰されてきた雑草と、いつも陽を浴びてきた向日葵くらいの差があります。

 

2人とも同じ天才でありながら、辿ってきた経歴が違うことで物事の受け止め方は正反対でした。

 

あなたは、僕の言いたいことがわかるでしょうか?

 


2人の天才の受け止め方の違い

 

1人はいわゆる、”天才”。才能豊かなサッカーの申し子のような”天才”でした。

 

そして、もう1人の”天才”。彼は、非力さを認めた”努力の天才”でした。

 

彼らも彼らなりに、その時に壁にぶつかっていました。それぞれが壁にぶつかっている中で、口にする言葉は対照的でした。

 

口を突いて出る言葉は、その人の人間性や価値観・物事の受け止め方を物語り、そして、行動に反映されます。

 

 

言霊という言葉があるように、言葉はそれほどに重要です。時にはたかが言葉が人生を左右することもあるんです。

 

壁を越える〜対照的な言葉の違い〜

 

サッカーの申し子のような”天才”は、なんで監督は…なんであいつなんかが…あいつより俺の方が…。一方非力さを認めた”努力の天才”は、認めてもらえるよう頑張るしか無い、と黙々と努力していました。

 

ベクトルは外なのか内なのか

 

あなたには、この違いがわかるでしょうか?

 

ベクトルの向いた方向が、自分の外側だったのか、それとも内側だったのか、たったそれだけが違いでした。そして、その”たった”は、僅かのように見えていながら決定的でした。

 

その時点で、2人の天才はほぼ同じレベルか、どちらかといえば、サッカーの申し子のような”天才”が少し上でした。しかし、数年後、その2人のレベルは逆転していました。

 

変えられない外側、変えられる内側

 

ベクトルの向いた方向が内側だった”努力の天才”は、その後も努力を積み重ね大きな結果を残すことになりました。

 

2人の天才、しかし、変えられないかもしれない外(他人)に目を向けたか、必ず変えられる内側(自分)に目を向けたか、その違いで人生が大きく違ったものになりました。

 

限りある人生で限りある時間を少しでも有効に使いたいと考えるのであれば、向けるべきベクトルは常に内側にした方がベターです。

 

それは、時には苦しみを感じるかもしれませんが、それが自己成長へと繋がり、そして、その時に考えていた自分の限界を超えて、新たなステージに立つことができます。

 

この記事を読んでくださったあなたには、一見2人の天才に対し、賛賞と批判をしているように見受けられるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

 

僕は全く対照的な彼らをそれぞれ尊敬しています。2人とも年下ではあるけれども、素晴らしいタフネスと困難に挑む姿勢、それぞれの苦悩を抱えながらも常に自分を信じて戦う姿勢は本当に尊敬に値するものでした。

 

彼らがいま、それぞれのフィールドで活躍していることは間違いありません。

 

同じペンションで生活し、ストリートサッカーをし、時にはクラブに一緒に遊びに行き、週末はテレビを見ながらああだこうだとサッカーを批評していた頃にはもう戻れないけど、またいつか一緒にボールを蹴れる日が来たら嬉しいなと心の奥底で思っています。

ABOUT ME
smiletrip-oneworld.com
「16歳で渡英」初海外を経験し価値観と概念が広がる。その後30ヶ国のひとり旅を経験。本気で死にかけたことは2度ほど。南米で2年半の蹴球生活を終えて帰国。小心者ながら、海外では西語と英語を話せる風の日本語ゴリ押し戦略で常に突破口を切り開いてきた旅人。最近Google Mapの使い方を知った30代ながら自称ノウハウコレクター。現在は「人生のレールなんかない」をテーマにブログで発信。
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