アクセス・PVは記事を書いたら書いただけ伸びるのか?
収益化に必要な1日あたりのPV数は?
ブログ初心者1ヶ月目のPV数はどのくらい?
記事を書いても検索流入が全然増えない…
それについて、プロのブロガークロネ(@kuroneblog)さんはこう言っています。
ブログで稼ぐための最終奥義を教えます。
「今すぐTwitter閉じて記事を書け」
現場からは以上です😇
— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) July 1, 2019
なるほど!「もうとにかく記事を書くことが奥義か!」という結論にしてしまうと、この記事が意味をなさなくなるので深掘りしていきます。
✅この記事に書いてあること
・ブログ初心者のリアルな月間PV数
・記事更新頻度とPV数増加の関係性
・アドセンスとアフィリエイトの違い
・稼ぐブロガーは何で稼いでいるのか
アクセスは記事を書いても増えない

初心者ブロガーのリアルなアナリティクスの数字、それから、色々参考になるサイトや記事を見た結果を踏まえて現実を公開します。
なので現実を知っておいて損はないはずです。これが少し先のあなたかもしれません。
PV数・アクセス数はどの程度伸びるのか
あなたがブログを始めたばかりの初心者であれば、ひとつの参考になるかと思います。
リアルな数字を見ておきたい好奇心旺盛なあなたは、読み進めて現実を見てください。
・特定キーワードは狙ってない
・関連ワードは調べてない
・検索ボリュームも調べてない
・SEO対策は一切してない
・読者の悩みを洗い出してない
・思うように書いているブログ
それが前提です。

まず、これが6月中旬のリアルな数字です。
PV数は月間103、週間46、1日14。

では、記事更新頻度はどうだったか?
5月と6月はほぼ毎日更新していました。

連続更新とPV数・アクセス数は比例しない?
この記事を書いているのが7月21日。
PV数は月間236、週間90、1日19。
ブログ開始から約1ヶ月でこの状態です。

ちなみに、本記事が6記事目です。

毎日更新どころか、3日に1記事も書いていない状態です。
週で見るとアクセスはギリギリ横這い、日のアクアスは概ね横這いです。
書いてなんぼの世界であることは間違いないと思いますが、結果として書かなかったことから振り返れたことには意味がありました。
記事数、更新頻度とPV数・アクセス数の関係
記事を書くのは大前提だと分かっていても、本当に記事を書き溜めていけば記事数に比例してPV数(=ページビュー数)とアクセス数は伸びていくのかどうか。
PV(ページビュー)=訪問者がWEBサイト上で訪れたページの数です。1人の訪問者が10ページを閲覧した場合のページビューは10になります。
アクセス数=訪問者数です。1人の場合アクセス数は1となり、通常PVよりも訪問者は少なくなります。
※アクセス数=訪問者数と言い換えられないのは、1人の訪問者が2回訪問した場合、アクセス数が2となることが多いからです
本当に記事を書き溜めていけば記事数に比例してアクセス数とPV=ページビュー数は伸びていくのかどうか。
個人的には「YESでもNOでもない」です。
確かに連続更新中は、緩やかでも徐々に伸びていました。
ただ、記事更新をサボった結果を見た限り、連続更新が全てではないと感じたのでYESでもNOでもないとしました。
以前、恥ずかしい気持ちをこらえて、リアルな数字を公開した記事を書きました。
ブログ初心者のリアルPV|Twitter運用は超重要

少ないPV数・アクセス数でも収入は増える
収益に直結するのは、もちろんPV数やアクセス数そのものもあると思います。
でもそのほかに直帰率、滞在時間、回遊率も関係していると思います。
それらを大幅に伸ばすコツはあるのか?
読みやすさで滞在率が大幅アップ
以前紹介したクロネのブログ講座を見てみるとわかりますが、内容がわかりやすいだけでなく読みやすいです。

この読みやすさについては、有料noteのなかで「リズム感」と表現されていました。
まさにそれが表現されていて、文章量が多くてもスルスルと読めます。
そのほか、小学生が読んでも理解できるような言葉づかいで書かれていることも、読みやすさの工夫かと思います。
そういったわずかな工夫が直帰率・滞在率・回遊率に影響することは間違いありません。
難しい言葉がたくさん出てくる論文のようなブログだったら…
YouTube動画の記事挿入は効果的?
ボクは以前、試験的に記事にYouTube(動画)を挿入していたことがあります。
自分自身で作った動画もあれば、既存のYouTubeを埋め込んだものもありました。
動画を挿入した記事はおそらく10記事程度ですが、滞在時間が大幅に伸びました。
直帰率が0%、セッション継続時間は4分25秒となっています。(7月21日現在)
少ないテスト数ですが、結果としてそうなったことだけは参考になるかと思います。

直帰率・セッション継続時間の変動理由は明確ではありませんが、ボクは以下を意識して記事を書いています。
少ないアクセス数でも収入は増えるのかということについてManabu(@manabubannai)さんが参考になる発言をしていました。
Manabuさんはmanablogというブログで、プログラミングとアフィリエイトを中心に発信されいているプロのブロガーです。最近では投資についての発信もされています。
SEO報告:1位を量産しました😌
ブログを700日ほど毎日更新したら、月間170万PVになり、月間収益は「500万円くらい」になりました。世の中には「稼いでいるか怪しい人」が多いので、僕はすべて公開しています。ノウハウは無料公開していますhttps://t.co/4R1x84vqKY pic.twitter.com/9zz63HsDZV
— Manabu (@manabubannai) April 12, 2019
Googleアドセンスは30万PVでも10万程度
Googleアドセンス合格はブロガーにとってスタート地点のような感覚で「合格しました!審査通りました!」というツイートをよく見かけます。
アドセンスは果たしてどのくらい稼げるのだろうか?
アドセンスは「クリック報酬型広告」と呼ばれるもので、収益はクリック数によるので一概にこのくらいと出すのは難しいでしょうが気になるところです。
と思ったら、ちょうどその回答にふさわしいツイートがされていました。
ブロガーとしてアドセンスで稼ごうとする人がいますが、苦難の道ですよ。
僕のブログは月間150〜200万PVで、アドセンス収入は50〜80万円くらい。つまり「1PV = 0.3〜0.4円」です。これが相場。なので、アドセンスで月10万円を稼ぐには「月間30万PV」くらい必要。ハードです。アフィリの方が効率的です— Manabu (@manabubannai) July 20, 2019
「1PV = 0.3〜0.4円」です。これが相場。なので、アドセンスで月10万円を稼ぐには「月間30万PV」
結構えげつないと感じたかもしれません。
この事実をどう受け止めるかは人それぞれだと思います。
もちろん、そこまでブログが育てば10万がほぼ自動で入ってくるわけですからそれはそれでいいとは思うのですが。
このペースでいくと、月に10万稼ぐまでに3年くらいかかりそう…。
とすると、他のことを学んで稼いだ方が早いんじゃないかとも思っちゃうわけです。
でも、アドセンスはブログからの収入を得るひとつの手段に過ぎません。
いずれにしても1つの収入源に固執するのはリスク分散の視点からも良いとは言えないので、他のことでもブログ収入の柱を作っていけばいいということですね。
そのひとつの答えが、先ほどのManabuさんのツイートにもあったようにアフィリエイトをする、ということになります。
ほかにも、クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティングも同じようなことを言っています。
「私はアフィリエイト広告のための記事は書きません!」っていうポリシーは美しいと思うけど、やっぱりAdSenseだけだと収益率は低いんですよね。
稼げなくてもいい!というなら立派だと思うけど、ちょっとでも下心あるなら悩んでないで割り切ってセールス記事を書けばいいと思います
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) July 15, 2019
お金を稼ぐにはアドセンスだけではなくアフィリエイトも大事なんだ、ということは分かったでしょう。
ブロガーとアフィリエイターの違い
繰り返しになりますがGoogle AdSenceだけではなかなか大きな収益は出ないとプロブロガーは言っています。

また、クロネのブログ講座にある「なぜあなたのブログは稼げないのか?」では、以下のようなことが書かれています。

ブロガーとアフィリエイターの違いがなんとなく見えてきたかもしれません。
最後にブロガーとアフィリエイターの違いが分かりやすく説明されている記事があったので紹介します。
稼ぐアフィリエイターは商品から逆算

クロネのブログ講座にある「なぜ「役に立つ記事」をがんばって書いても稼げないのか?」からですが、アフィリエイターの思考としてこんなことが書かれています。

なぜ稼げるブロガーがいるのか?
『なぜ稼げるブロガーがいるのか?』ということについてはこう書かれています。

いかがでしたでしょうか。
「稼ぐ」という視点で見るとブロガーとアフィリエイターにはいくつか違いがあるということですね。
ボクはこれまで雑記ブログを書いてきたのでアフィリエイトか…と考えてしまいます。
が、掛けた労力に対して対価を得たいと考えるのは全く悪いことではないと思いますし、むしろそうあるべきだと思います。
今後もまだまだ試行錯誤が続きそうです。