プロフィールにも書いていますが、僕は海外旅行が大好きです。途中まではパスポートのスタンプが増えていくのが嬉しくて行った国の数を覚えていましたが、無意味だと思いやめました。
だいたいですが、今まで30カ国ほど行った中で様々な出来事がありました。楽しい思い出もそれ相応にありますが、同様に、苦い経験やとんでもない失敗もありました。その経験をもとにお伝えしていきます。渡航経験30カ国のバックパッカーが伝える記事です。ぜひ参考にしてください。
Contents
海外旅行の注意点をまとめました
特に、初心者がやりがちなミス
海外旅行に行く前に、最低限これだけは知っておいて損はないってことを、30カ国への渡航経験を持つバックパッカーなりにまとめてました。正直、損はないと言うよりも、むしろ知らなくては人体に危険を及ぼす可能性さえあることも書いています。
読みやすくするために、少しラフには書いていますが、内容はいたって真面目な内容ですので、言葉はラフでも多少堅苦しいとさえ感じるかもしれませんん。その堅苦しさは、丁寧に書いた副産物ですので、ご容赦いただきつつ、海外旅行初心者や、何度か行ってはいるもののまだ慣れてないっていうあなたには役に立つはずなので、一度読んでみてください。
少し前にバックパック背負って香港に行ってきた。バックパッカーだから、バックパック背負って行くんだよね。スーツケースがらがら引くのは性に合わないし、少なくとも片手使えなくなるから嫌い。
いつもそうなんだけど、3日前まで何にも準備してなかった!以前イギリスに行ったときもそんな感じだったんだよね。当日の朝まで徹夜で麻雀していて、焦って準備したなあの時は。
”緊張感”を持て〜!危ないぞ
これホントなんだけど、結構勘違いしている人も多いし、お前そんな無責任なこと言うなやって意見もあるから言っておくと、何度も海外に行って旅行慣れしていてもそもそも日本じゃないからね。危ないことも知らないことも無数にあるからね。
海外に慣れてても新しい国に行く時はある程度緊張感を持っていかないと大失態をすることがあるし、マジで危険な目に遭う可能性もあるから硬くなる必要はないけどリラックスしながらも大事ねポイントは必ず抑えておこう。
結構適当な僕だけど海外に行く時はちゃんと気をつけていることもある。もちろん経験してきて身についた感覚的なものもあるけど、知らないと危ないよっていうことは僕の経験や体験から伝えられるので参考にしてね。
海外旅行の注意点(ガチ)
たぶん世界中を回っている方っていうのはあまりいない。10カ国行った人もあなたの友達10人中1人くらいかも。
だから30カ国くらい行っている僕の意見はまだ海外に行ったこともないあなたや数カ国しか行ったことがないというあなたには少しは参考になるかもしれないので、書いておくね。
パスポートをなくさない
当たり前だけど、パスポートはなくすとマジで厄介。要は「あなたはどこの誰ですか?」という証明ができなくなるからね。
もし海外で警察に職務質問されたとして、パスポートがなければ大変なことになるよ。警察は未経験だからなんとも言えないけど。ちなみに空港や飛行機でパスポート失くしたら強制送還される。
だから!
少なくとも、パスポートはコピーを必ず持つこと。で、それを”分散して”しまっておく。この分散してしまっておくっていうのが大事。
なぜかというと、もし”貴重品袋”みたいなところに全ての大切なものをしまっておくと、それがなくなったら終わりだから。
お金もパスポートもクレジットカードも全部一つのところにまとめて入れとくなんて危なすぎるよ。ホントにちゃんとやっておかないとガチで詰むから分散してしまっておくことね。
現金も必ず持って行く
現金を持ち歩かないなんてはっきり言ってあり得ない。というのは、あなたが考えているほど、世界は日本化していないから。日本化って何?と思うかもしれないから説明するね。
噛み砕いて説明すると、日本は結構インフラが整っていてほぼどこでもSuica(スイカ)とかPasmo(パスモ)のようなICカードが使えるし、クレジットカードに対応しているお店も普通にある。銀行もそこら中にあるし、ATMだって無数にある。
「でも!それは海外では当たり前じゃないからね!」ってこと。
さすがに空港やその周辺のホテルとかはある程度外国人でも生活しやすい環境だけど、少し街中に入った途端、あるいは少し郊外に出た途端、空港周辺とはガラッと変わって、何もない..なんてザラ。
つまり、普段から日本でカード払いが当たり前、とか思ってそうしているあなたや、現金は持ち歩くと怖いから、クレジットカードとトラベラーズチェック(TC=お金に変えられる商品券みたいなイメージでOK、無くしても最悪手続きすれば戻ってくる)だけでいいや、って思っていると困るよ。
現地の空港に着いたら、手数料は高いかもしれないけど現地の通貨に換金すること、もしくは、事前に日本で外貨を購入しておくこと。これは必須。
じゃないと現金しか受け付けません、現地の通貨しか受け付けませんってお店で困るし、水さえも飲めないなんてことにもなりかねないからね。
持っていく通貨は基本アメリカドル、ユーロ、日本円、これで大体の国はいけるよ。
現地の水はで基本飲まない
まあこれも日本に住んでいると当たり前の感覚になることの一つなんだけど水道水は普通に飲めると思っていることね。
日本では水道水は美味しいかどうかはともかく飲んでお腹を壊すなんてことはほとんど聞かない。
でも!海外は違う。
まず、飲めるかどうかということで言えば、飲める。
けど水にも性質があって体に合う合わないがあるんだよね。めっちゃシンプルにいうと水には軟水と硬水がある。
つまり性質が違うよってことね。この軟水だとか硬水だとかは同じ日本でも硬度は地域差があるから深くは追求しないしそんなの僕もよく知らない。
で、その軟水だとか硬水だとか、それ自体が良い悪じゃなくてあなたの体に合う合わないがあるから、お腹壊すかもよ、ってことね。
それと、水道水は日本の水のように綺麗にされているかどうかということね。つまり、そもそも汚いかもしれないよって意味ね。
じゃあ、何を飲むの?
日本から水を持って行くわけにはいかないからどうしたらいいの?ということだけど、まず現地の水道水とかレストランで出される水とか、尋ねた場所で提供されたものを飲まないってこと。
水は必ず買おうってことね。現地で普通に売られているものの中で自分の体にあったものを選ぶこと。
例えば、日本でevian(エビアン)とかvolivic(ボルヴィック)crystal geizer(クリスタルガイザー)とかあるけど、場所によっては海外でもあったりする。
普段からそれを飲んでいて問題ないならそれを買って飲んだほうがいい。もし日本の水が売っているならそれを飲んだほうがいい。
水って結構飲むし、毎日飲むからなんだかんだお金かかるのは事実。旅行者の中にはなるべく費用を抑えたいって人もいるだろうけど、もし入院ってなったり病院で診察を受けるなってなったらそれこそ、水の何倍も何十倍も費用かかるから水はちゃんと買って飲むのがオススメ。
夜に着く便は避ける
費用を抑えたいあなた!
「夜に着く便が値段も安くオススメです!」とか、そんな意見はあるね。確かに費用を抑えたい気持ちはわかる。
でも、はっきり言って初心者向きじゃない。
これは慣れている人ならそれでもいいと思うけど、初めてだったりまだ不安がたくさんってたりする人にはオススメできないよ。
もし、「旅費は少なくしたいからどうしても夜に着く便で行きたい!」というのであれば、
当日は空港で過ごす(空港で寝ても大丈夫だよ)、空港に隣接されているホテルに泊まるとか、空港まで迎えにきてくれる人がいるとか、空港から宿泊先までの経路も行く手段も全部計画されている場合はいいと思うよ。
なんで夜に着くのは避けたほうがいいの?
まずそもそも危ないからね。夜は単純に人の数が減るし暗いから見えない。朝とか昼なら周りにたくさん人がいるし、見えるから。
仮にあなたが喧嘩をふっかけられたとか、バッグを奪われそうになっているとしたら、気づいてくれるし、相手もまずいと思ったら逃げるでしょ。要は多くの人の目があるからってことね。
それと、あまり日本では見かけないかもしれないけど、空港周辺には客引きがたくさんいる。
日本と違うのはそれが結構強引だったりする。持っているバッグを勝手に持って行って、乗って乗って、金額はいくらだよ安いよって
ありがちなのがこういう客引きに限って少し日本語話す。これで引っかかる人多いよ。
ニホンゴハナセルの罠
どういうことかって、海外に行って日本語話せる外人いたら言葉が通じるってだけで安心感とか親近感とか覚えるでしょ。
それが根拠のない信用とか信頼になって、言われるがままになんてことになるのね。
全員が悪い人だよってことじゃなく結構多いよってことだから勘違いしないでね。本当に親切な人もいるからね。
もしも、何度も同じ国を訪れるようになったのであれば、いつも連絡できるドライバーとか信頼できるドライバーとは仲良くなっておくのがいいよ。
それだけですごいスムーズになるし、余計な心配とかストレスがなくなるからね。
最初の宿だけは決めておく
行った当日、特に新しい国や地域に行くのであれば、できるだけ最初から宿やホテルを決めておくのがオススメ。
なぜかというと、多くの荷物を持ち歩いて歩き回っていると単純に疲れるし外国人から見たら日本人というだけで金持ち扱いされて狙われやすいから。
それに、疲れが増すとだんだん正しい判断ができなくなってくる。そんなときに騙されたり危ない目にあったりするからまずは早く落ち着ける体制を取ることが大事ね。
一旦落ち着いて身の回りを整えて食事に行ったり遊びに行ったりがベター。
最初に決めるには、高くなるかもしれないけど、妥当なホテルとかを事前に日本から予約するのが楽。僕の場合は、あまり予約はしないけど、迷ったり困ったりするのが成長に繋がると思っているからわざとやっていることで、初心者にはお勧めしない。
情報は事前に聞いておく
僕の場合は、事前にガイドブックで確認して目星をつけておくか、人脈をたどって行ったことのある人にオススメ宿の情報を聞く。
あとは現地にいる日本人に情報を聞くか、道中であった日本人に情報をもらうか、宿にある”情報ノート”に目を通すかしてあらかじめ見当をつけて行くかとかだね。
経験上、日本人で騙してくる人はあまりいないからね。
まとめ
まだまだ注意点なんてたくさんあるけど、今日はここまで!
今回の記事では初心者のあなたはまずこれだけはしっかり頭に入れて置いてね!ていうものをピックアップしたよ。
色々伝えられることはあるはずだから、注意点以外にもまとめて記事にしていくよ。お楽しみに。