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現金主義は損しかない

はじめに、「現金主義は損しかない」という主張をさせていただいたうえで、その理由も丁寧にお伝えしていきます。
どうしても事情があってクレジットカードが作れないという理由がなければ、今すぐ持つことをお勧めします。
決済全てをクレジットカード払いにするメリット
なぜクレジットカード払いの決済を勧めるのか:1

なぜ「クレジットカード払いにはメリットがあるのか」を説明していきます。
1つ目に、決済額の一部がポイントなどでキャッシュバックされるからです。例えば、10000円のものを購入する際、現金であれば10000円を消費して終わりです。
しかし、クレジットカード決済で1パーセントポイント還元されればどうでしょうか。10000円×0.01=100円なので、実質9900円で商品を購入できたことになります。
「たいして大きな金額じゃない。これなら現金でいいや。」と思うかもしれませんが、よく考えてみましょう。
日常生活の全ての決済から1%のポイントが還元されるとしたら、年間100万円つかえば1万円変わります。
実際の消費額は100万円ではきかないでしょうから、数字はもっと大きくなります。
さらに言えば、ここではポイント還元率を1%で計算していますが、キャンペーンなどで還元率が高くなることもあります。
そう考えると、1年間でかなり大きな損失をしていることが理解できるのではないでしょうか。
なぜクレジットカード払いの決済を勧めるのか:2

なぜ「クレジットカード払いにはメリットがあるのか」その2つめの理由は、購入した商品に盗難や紛失の保証が付くことです。
意外と知られていないのですが、クレジットカードを利用して購入した商品の多くは、盗難や紛失の保証が付きます。
もし、あなたが海外旅行中に盗難や紛失をしても、クレジット決済の履歴があれば全額戻ってきます。
他にも、飛行機の手配をクレジットカード払いにしていると、遅延がでたときなどに必要となった食事代や宿泊費用を負担してくれることもあります。
また、カード会社によっては、会員であるだけでケガや病気をした際に医療面での負担を保証してくれるところもあります。
特に、海外での医療負担は保険が適用されず高額なものになるのでこれは大変ありがたい保証です。
なぜクレジットカード払いの決済を勧めるのか:3

なぜ「クレジットカード払いにはメリットがあるのか」3つめの理由は、信用履歴が蓄積されていくことです。
例えばあなたが融資を受けたいと考えた場合、クレジットカードの信用履歴(クレヒス)に残っている記録で融資額が決まります。
これは、もしビジネスを始めたいなどと考えたときには、非常に重要になります。
もし、すべての決済を現金でしているのであれば信用履歴に記録は一切残りませんが、クレジットカード払いにすることで信用が貯まっていき、融資などで一時的にまとまったキャッシュを集めることができるようになります。
脱・現金主義のススメ

ここまで「現金主義は損しかしない」と述べてきたのは、「”ただの消費”を、クレカ払いに切り替えるだけで恩恵を受けられる仕組み」があるからです。
ここまでのメリットを知ったことで、今日から切り替えようと思った方もいれば、あなたのように、クレジットカードを持つことに不安を感じている人もいるでしょう。
では、例えば海外旅行をイメージしてみましょう。見知らぬ国や町で治安も分からなければ不安を感じますよね。それは当然です。
そんなとき、所持金全て現金で抱えているよりも、必要最低限の現金とクレジットカードを持っている方がよっぽど安全です。
現金であれば盗まれたり紛失したりすれば、まず戻ってくることはありませんが、クレジットカードは盗難や紛失した場合でも電話一本で止められますのでリスクが抑えられます。
今日から、現金主義を脱却してクレジットカード決済にしてみてはいかがでしょうか。今までの「ただの消費がどれだけ損をしていたか」が、目に見えてご理解いただけるでしょう。
次回以降の記事では、クレジットカードの得する使い方ノウハウなども書いていきますので、ぜひまた遊びにきてください。