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マイルは飛行機だけでなく日常生活で有効活用する

「マイル」と聞いて、一般的には飛行機、航空券の購入などをイメージするかと思いますが、実は使い道はそれだけではありません。もっと日常的なところでも大いに活用できます。
マイルの使い道としてはホテルの宿泊券や食事券、ショッピングやレンタカー、エンターテイメントなどでも使えます。


マイルの価値を最も発揮する極上の使い方
すでにご覧いただいたものだけでも、「飛行機にはあまり乗らないよ。」というあなたにとっても、マイルに価値があることに気づいたでしょう。
ただ、マイルを使う方法には全く別な極上の使い方がありますので次にそれをご紹介します。

マイルの価値を最大限利用する極上の使い方とは「特典航空券」です。
この、「特典航空券」というのはマイルのみで予約した航空券のことです。少し詳しく見ていきましょう。
特典航空券の購入方法
まず、特典航空券と通常航空券の違いのひとつに専用の窓口で予約するということが挙げられます。もちろん、それだけではありません。
では、なぜ特典航空券は極上の使い方なのか?
通常とは一線を画した極めて少ない価格差

通常、航空券はシーズン(時期)によって価格差があり、その差は大きなもので3~4倍にもなります。
例えば、ゴールデンウィーク(GW)やお盆などはハイシーズンと呼ばれ特に高くなる時期です。
ですが、「特典航空券」はその価格差が通常とは明らかに違い、大きくても1.5倍程度であることが特徴です。
この仕組みを知っている人は通常予約する理由が見当たらないので、それゆえ確実に取れる保証は出来ませんが、早めに予約をすることでかなり安く行けることになりますのでお勧めです。
さて、ここでお伝えする「極上の使い方」ですが、これはグレードの高いファーストクラスやビジネスクラスを利用するということです。
なぜそれがお勧めで、価値を最大限に活かす方法なのでしょうか?
マイルはハイクラス利用で数十倍価値ある使い方になる

ここで、航空券のクラス別に価格差例を挙げます。
例えば、成田からイギリスに向かう航空券ですが、ファーストクラスは現金で購入すると非常に高く、シーズンにより200万以上することもあります。ローシーズンでも130万程度はします。
同時期のエコノミークラス、ビジネスクラスと比べるとその価格は数倍の違いがあり、エコノミークラス約15万、ビジネスクラス約55万のそれと比べるとファーストクラスの約130万は圧倒的に高い金額です。
つまり、エコノミークラスとビジネスクラスの価格差は3.5倍以上、ファーストクラスと比べると8~9倍以上の差があります。
一方、マイルのみで予約する「特典航空券」はどうかというと、この価格差が抑えられます。
上記の例と同様に、成田からイギリスに向かう航空券ですが、エコノミークラスで45000マイル、ビジネスクラス80000マイル、ファーストクラス165000マイル程度です。
これを比較すると、エコノミークラスとビジネスクラスの価格差は1.8倍、エコノミークラスとファーストクラスでは3.7倍とキャッシュで支払う場合とでは全く違うことが一目瞭然です。
ここまでご覧いただき分かった通り、価値を高める使い方として「長距離でハイクラスの航空券を利用する」ということが挙げられます。
ぜひ、普段の生活からマイルを貯め、家族旅行などでもハイクラスの旅を楽しんでください。
次回以降、マイルの貯め方ノウハウなど具体的な方法もシェアしていきますので、ぜひまた遊びに来てください。